10.2 リビジョン管理

存在しない入力ファイルがpatchの対応するリビジョン管理システムで管理されている場合、patchは通常、そのシステムからファイルを取得(チェックアウト)するかユーザーに尋ねます。Patch は現在 RCS、ClearCase、SCCS に対応しています。RCS と SCCS では、入力ファイルが読み取り専用で、管理システムの既定の版と一致する場合にもpatchが確認します。

--get=num(-g num)オプションは、対応するリビジョン管理システムのファイルへのアクセスを制御します。numが正ならpatchは確認せず取得し、ゼロならpatchは確認も取得もせず、負ならpatchは取得前に確認します。numの既定値は、PATCH_GET環境変数が設定されていればその値です。未設定の場合、patchが POSIX に準拠していればゼロ、そうでなければ負の値になります。patchと POSIX 標準を参照してください。

リビジョン管理システムの選択はVERSION_CONTROL環境変数の影響を受けません(バックアップファイル名参照)。