normal または context 形式で行を出力するとき、または unified 形式で未変更の行を出力するとき、diff は通常、各行の直前に空白を出力します。そのため、空の行では入力に行末の空白がなくても、diff の出力には行末の空白が含まれます。たとえば context 形式で未変更の空行を出力するとき、diff は通常、先頭に空白が2つある行を出力します。
テキストエディターやメールソフトの中には、行末の空白を常に削除するものがあるため、行末の空白を含む diff 出力ファイルの扱いで問題になる場合があります。--suppress-blank-empty オプションでこの問題を避けられます。このオプションでは、入力に元からあった行末の空白を除き、diff が normal、context、unified 形式の出力行末の空白を省きます。出力形式が少し変わり、入力行の末尾に空白がない限り、出力行の末尾が空白になることはありません。テキストエディターやメール送信によって出力が損なわれにくい形式で、GNU patch でも使用できます。