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luaコマンド

名前

lua - Luaインタープリター

書式

lua [ options ] [ script [ args ] ]

説明

luaはスタンドアロンのLuaインタープリターです。テキスト形式のソースまたはプリコンパイル済みのバイナリ形式でLuaプログラムを読み込み、実行します。(プリコンパイル済みバイナリはLuaコンパイラーのluacが出力します。)luaはバッチインタープリターとしても対話的にも使用できます。

optionsを処理した後、ファイルscript内のLuaプログラムを読み込んで実行します。argsは、argという名前のグローバルテーブル内の文字列として、またメイン関数への引数としてscriptから利用できます。引数なしでluaを呼び出すと、標準入力が端末ならlua -v -iとして、それ以外ならlua - として動作します。

対話モードでは、luaはユーザーにプロンプトを表示し、標準入力から行を読み取り、読み取った行を実行します。行に式が含まれている場合、その行を評価して結果を表示します。行に完全な文が含まれていない場合は副プロンプトを表示し、完全な文が構成されるか構文エラーが見つかるまで行を読み取ります。

コマンドラインオプションとスクリプトを処理する前に、luaは環境変数LUA_INIT_5_5、LUA_INITの順に内容を調べます。内容が「@ filename 」の形式なら、filenameを実行します。それ以外の場合、内容をLuaの文とみなして実行します。LUA_INIT_5_5が定義されている場合、LUA_INITは無視されます。

オプション

  • -e stat:文statを実行します。

  • -i:scriptの実行後に対話モードへ入ります。

  • -l mod:ライブラリmodをグローバルmodへrequireします。

  • -l g=mod:ライブラリmodをグローバルgへrequireします。

  • -v:バージョン情報を表示します。

  • -E:環境変数を無視します。

  • -W:警告を有効にします。

  • --:オプションの処理を停止します。

  • -:オプションの処理を停止し、標準入力をファイルとして実行します。

環境変数

次の環境変数はluaの実行に影響します。定義されている場合、バージョン固有の変数が優先され、バージョンに依存しない変数は無視されます。

  • LUA_INIT, LUA_INIT_5_5:コマンドラインオプションとスクリプトより前に実行するコードです。

  • LUA_PATH, LUA_PATH_5_5:package.path、つまりrequireがLuaローダーを検索するために使うパスの初期値です。

  • LUA_CPATH, LUA_CPATH_5_5:package.cpath、つまりrequireがCローダーを検索するために使うパスの初期値です。

終了ステータス

スクリプトがos.exitを呼び出した場合、luaは指定された終了ステータスで終了します。それ以外の場合、luaはエラーがなければEXIT_SUCCESS(POSIXシステムでは0)で、エラーがあればEXIT_FAILURE(POSIXシステムでは1)で終了します。対話モードで発生したエラーによって終了することはありません。

診断

エラーメッセージは、それ自体で意味が分かるはずです。

関連項目

luac (1)

lua.orgのドキュメント、特にリファレンスマニュアルの第7章。

著者

R. Ierusalimschy、L. H. de Figueiredo、W. Celes