buildコマンド

buildコマンドは、本を出力するために使います。

mdbook build

SUMMARY.mdを解析して本の構成を把握し、対応するファイルを取得しようとします。SUMMARY.mdに記載されていて、まだ存在しないファイルも作成することに注意してください。

出力は、扱いやすいようにソースと同じディレクトリ構成を保ちます。そのため、大きな本でも出力後の構成が整理された状態になります。

ディレクトリを指定する

buildコマンドは、現在の作業ディレクトリの代わりに本のルートとして使うディレクトリを、引数で指定できます。

mdbook build path/to/book

--open

--open(-o)フラグを使うと、mdbookはビルド後に、出力した本を既定のウェブブラウザーで開きます。

--dest-dir

本の出力ディレクトリは、--dest-dir(-d)オプションで変更できます。相対パスは現在のディレクトリを基準に解釈されます。指定しない場合は、book.tomlのbuild.build-dirキーの値、または./bookを使います。


注: buildコマンドは、ソースディレクトリのすべてのファイル(拡張子が.mdのファイルを除く)を、ビルドディレクトリへコピーします。