本を読む

この章では、mdBookで生成した本の操作方法を説明します。HTML形式の本を読んでいることを前提としています。PDFなど、ほかの出力形式では選択できる機能や表示形式が異なります。

本は章で構成されます。各章は独立したページです。章を入れ子にして、下位の章の階層を作ることもできます。通常、各章の内容は、複数の見出しでさらに区分されます。

本の各章に移動する方法はいくつかあります。

左側のサイドバーには全章の一覧があります。章のタイトルをクリックすると、そのページが開きます。

特にモバイル画面など、ウィンドウの幅が狭い場合、サイドバーは自動表示されないことがあります。その場合は、ページ左上のメニューアイコン(3本の横線)を押して、サイドバーを開閉できます。

ページ下部の矢印ボタンで、前の章や次の章へ移動できます。

キーボードの左右の矢印キーでも、前の章や次の章へ移動できます。

上部のメニューバー

ページ上部のメニューバーには、本を操作するためのアイコンがあります。表示されるアイコンは、本を生成するときの設定によって変わります。

アイコン説明
章の一覧を表示するサイドバーを開閉します。
配色テーマを選択する画面を開きます。
本の中を検索するための検索バーを開きます。
ウェブブラウザーに、本全体を印刷するよう指示します。
本のソースコードを公開しているウェブサイトへのリンクを開きます。
現在読んでいるページのソースを直接編集するためのページを開きます。

メニューバーをタップすると、ページ先頭までスクロールします。

本には検索システムが組み込まれています。メニューバーの検索アイコン を押すか、キーボードの/キーまたはSキーを押すと、検索語を入力する欄が開きます。検索語を入力すると、一致する章や節がリアルタイムに表示されます。

結果をクリックすると、該当する節に移動します。上下の矢印キーで結果を選択し、Enterキーで選択中の節を開くこともできます。

検索結果を開くと、一致した検索語が本文中で強調表示されます。強調された語をクリックするか、Escapeキーを押すと、強調表示が解除されます。

コードブロック

mdBookの本はプログラミングのプロジェクトでよく使われるため、コードブロックやサンプルのハイライトに対応しています。コードブロックには、操作用のアイコンが表示されることがあります。

アイコン説明
コードブロックをローカルのクリップボードへコピーし、ほかのアプリケーションに貼り付けられるようにします。
Rustのコード例では、サンプルを実行し、例のすぐ下にコンパイラーの出力を表示します(playgroundを参照)。
Rustのコード例では、「非表示」の行の表示を切り替えます。大きな例では、説明対象との関連が薄い行を非表示にしていることがあります(コード行の非表示を参照)。
編集可能なコード例では、加えた変更を元に戻します。

次はその例です。

#![allow(unused)]
fn main() {
println!("Hello, World!");
}