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2.1.7 その他のオプション

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オプション一覧の終わりを示します。後続の引数は、「-」で始まってもオプションとして扱いません。たとえば、「grep -- -PAT -file1 file2」は、-file1とfile2という名前のファイルからパターン「-PAT」を検索します。

--line-buffered

出力先のデバイスにかかわらず、標準出力に行バッファリングを使います。既定では、標準出力は対話型デバイスに対しては行バッファリング、それ以外には完全バッファリングを使います。完全バッファリングでは、バッファーが満杯になると出力します。行バッファリングでは、さらに出力行のたびにバッファーを出力します。バッファーのサイズはシステム依存です。

-U
--binary

テキストI/OとバイナリーI/Oを区別するプラットフォームでは、ユーザーの端末以外のファイルを読み書きするときに後者を使い、入力の全バイトをそのまま読み書きします。これは、テキストI/OとバイナリーI/Oのどちらを使うかについて、grepがOSの指示に従う既定の動作を上書きします。MS-WindowsでgrepがテキストI/Oを使う場合、復帰と改行の組を改行として読み、Control-Zをファイル末尾として読みます。また、改行は復帰と改行の組として書き出します。

テキストI/Oを使う場合、--byte-offset(-b)のカウントと--binary-filesのヒューリスティックは、テキストI/O処理後の入力データに適用されます。また、--binary-filesのヒューリスティックは--binaryオプションと一致するとは限りません。つまり、--binaryを指定してもデータをテキストとして扱う場合があり、その逆もあります。「ファイルとディレクトリーの選択」を参照してください。

GNUとその他のPOSIX互換プラットフォームでは、テキストI/OとバイナリーI/Oを区別しないため、このオプションは効果がありません。

-z
--null-data

入出力データを、改行ではなくゼロバイト(ASCII NUL文字)で終わる行の列として扱います。-Zまたは--nullオプションと同様、このオプションは「sort -z」などのコマンドと組み合わせて、任意のファイル名を処理できます。