2.5.3 RCSスクリプト
RCS出力書式は、ファイルの異なる版や体系を整理するための自由なプログラム群であるRevision Control Systemで使うために設計されています。この出力書式を選ぶには、--rcs(-n)オプションを使います。順方向のed書式(順方向のedスクリプトを参照)に似ていますが、ピリオド1つだけの行や不完全な行についての順方向ed書式の問題を避けているため、ファイルの内容に対する任意の変更を表せます。ピリオド1つだけの行でテキスト部分を終える代わりに、各コマンドが影響する行数を指定します。「c」の代わりに、「a」と「d」の組み合わせを使います。また、2番目のファイルが変更された不完全な行で終わっているなら、出力も不完全な行で終わります。
次は「diff -n lao tzu」の出力です(2つのファイルの全内容は、2つの入力例ファイルを参照してください)。
d1 2 d4 1 a4 2 The named is the mother of all things. a11 3 They both may be called deep and profound. Deeper and more profound, The door of all subtleties!