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12 cmp の起動

cmp コマンドは2つのファイルを比較します。異なっていれば最初に違うバイト位置と行番号を示すか、一方のファイルが他方の先頭部分であることを報告します。バイトと行の番号は1から始まります。cmp の引数は次のとおりです。

cmp options... from-file [to-file [from-skip [to-skip]]]

ファイル名 - は常に標準入力を表します。ファイル名を1つ省略した場合も、cmp は標準入力を使います。オペランド from-skip と to-skip は各ファイルの先頭から無視するバイト数を指定し、--ignore-initial=from-skip:to-skip オプションに相当します。

デフォルトでは、2つのファイルの内容が同じなら cmp は何も出力しません。異なるバイトがあれば、cmp は最初の相違位置を標準出力に報告します。

from-file to-file differ: char byte-number, line line-number

一方のファイルが他方の先頭部分である場合、cmp は短い方のファイル名を標準エラーへ出力し、その後に空白と短い方のファイルに関する追加情報を続けます。

cmp: EOF on shorter-file extra-info

POSIX ロケール以外ではメッセージの形式が異なることがあります。POSIX は EOF 診断のファイル名の後に空白と追加情報を置くことを許していますが、必須とはしていません。

終了ステータス0は相違がなかったこと、1は相違があったこと、2は問題が起きたことを表します。